*迷子通信* はてな支局

思ったことや考えたことを熱く(?)語ってみたり。

恋愛と言葉

恋とか愛とかって、『感情』という、目に見えない、もっと言ってしまえば、本当のところは当人にしか分からない(下手すると当人も把握できてない時もあったりする)物凄く曖昧なものだけで成り立っているわけで、そこには、お互いの言葉しか信頼できるものはなくて。

恋愛を成り立たせていくために必要な『言葉』は、お互いの『信頼』という、同じく目に見えないモノによって初めて生きて輝くことができるようになり、命ともいえる『絆』を産み出すんだけど、どんどん活用して餌をやらなくては、この、目に見えないものだらけで不可思議な関係から生まれた『絆』は、どんどん痩せ細っていってしまう。

『言わなくても分かりあえる』というのは、幻だと思っていた方が良い。
分かり合える相手もいるけれども、それでも、言葉をもらえて嬉しくない人はいないのだから。


一緒に暮らしていても、愛情こもった言葉が交わされなければ、次第に相手の心が見えなくなって、孤独感しか覚えなくなってしまう。
逆に、遠く離れて暮らしていても、心を込めて愛を伝え合っていれば、実質的な距離などは乗り超えて、相手を身近に感じることだってできるようになる。


好きな人には好きと伝えよう。今、伝えよう。
全ての人に、明日が来るとは限らないから。
過去も現在も未来も、引っ括めて、愛を語ろう。今、語ろう。
大切に想う人がいるなら、その人の手は、何があっても絶対自ら離しちゃダメだ。

後悔先に立たずというけれども、これ全部、後悔するって先に分かることばかりなんだよ。
先送りすることに、なんの意味がある?
言葉を出し惜しみすることで、なんの得がある?


目に見えないものだけど、とても大事なものだから。
勇気を出そう。失わないように努力しようよ。
ほんのちょっとの勇気と努力が、自分を物凄く強くしてくれるよ。

愛する人に愛されるという、最強の武器が手に入るのだから。